FRP DIVISION FRP事業部

世界にひとつだけのカタチ。お客様の想いを、FRPの技術で実現します。

  • 建設機械のルーフ製作



    丸善化成では、創業以来フォークリフトや各種建設機械用FRP製ルーフ(屋根)を
    主に設計から開発、製造と販売を行ってきました。
    現在も大手建設機械メーカーの純正部品としてOEM供給(クライアントブランド)を行うなど、
    当社のFRP事業の中核として建産機車両のルーフは位置づけられており、
    その国内でのシェアは40%(FRP材質)という高い数字を維持しています。

    ホイールローダ用FRPルーフ 日立建機株式会社製ホイールローダに装着のもの



    建設機械用FRP製品として、ここで紹介した他にもさまざまなアイテムがFRP成形できます。
    キャブ、ドアー、フェンダー、バンパー、グリル、コンソールカバー、シート(座席)、メーターパネル エンジンフードカバー エアコンカバー等 e.t.c...


  • さまざまな製品づくり



    特殊車両の FRPルーフ製作で得たさまざまなノウハウは、
    他の産業機械用製品や電子機器関連製品、バイク用カウリングなど、
    他のジャンルの製品にも活かされています。

    WI-Fiアンテナ用FRPカバー バイク用カウリング

    商用車用エアコンカバー バイク用パーツ


    バイク用カウリング BATWING サイトへ移動


    時代の変化とともにニーズも多様化しています。
    丸善化成では、FRPの優れた特性を活かして、環境・新エネルギーやイベント造作物など、
    新しい分野の開発・受注も積極的に行っています。
    また、従来の技術に固執することなく、カーボンファイバーの技術や、塗装技術などの分野にも参入し
    新しいプロジェクトにも力を入れています。

    イベントでのFRP製オブジェ、レリーフ(六本木ヒルズ スカイデッキ)

    風力発電ブレード(JR札幌駅) カーボンファイバーBOX ブティックサロン壁面部のコーティング(塗装)

  • FRPとその工法について



    FRPは、繊維強化プラスチック「Fiber Reinforced Plastics」のことを略語であり、軽量というメリットに対して強さに課題のあった従来のプラスチックに、ガラスなどの繊維を混ぜることによって弾性を増し、軽さはそのままで強度を加えた素材です。
    原材料は「不飽和ポリエステル樹脂」という粘性液体です。これに有機過酸化物(硬化剤)を加えて加熱又は促進剤を加えると、発熱重合反応を起こしてゲル化し、やがて不溶不融の硬質で弾性のある樹脂状に硬化した材質となります。その樹脂液をガラス繊維などの補強材に塗布含浸させて積層すると強化プラスチック(FRP)となります。
    FRPは金属に引けを取らない強度とプラスチック同様の軽量さをあわせ持ち、精度や耐久性にも非常に優れているため、産業用途として、各種車両や船舶の材料として、また、レジャー用品からイベント等での造作物等、さまざまなニーズに利用されています。

    弊社では、下記のFRP工法を採用しています。

    ハンドレイアップ成形法(HLP)

    成形圧力/0 成形温度/常温~50℃
    成形リサイクル/30分~1日

    この工法の特長
    ● 少量生産に適します。
    ● 肉厚が自由で金具などの埋め込みが可能です。
    ● 形状、強度設計の自由度が幅広く、さまざまな用途に使用できます。
    ● 型にかかる費用が比較的安価で設備費などのコストパフォーマンスに優れます。

    この工法に向いている用途
    ● 船艇、タンク、車両外装・ボディ、車両内装パーツ、大きな面積を必要とするカバー類、
      イベント用オブジェ、パラボラアンテナなど

    ※試作品を製作する場合でも型関連のイニシャルコストはすべて量産を行うプロセスと同じとなります。
     試作のための簡易型などの製作はできません。


    作業方法
    1. 木製、又は板金製品からマスター型(親型)を製作する。
    2. マスター型(完成商品と同形状)から転写してFRP工法のハンドレイアップ法を用いて量産用の型
    (メス型FRP製)を製作する。
    3. メス型の表面に離型材(ワックス)をよくなじませコーティングを行う。(場合によって離型剤は電気炉等で
    型の表面を焼き付けする)
    4. 又、製品に指定色の指示がある場合は(ゲルコート塗料)を予めスプレー塗装して、硬化後、それぞれの仕様に応じて予めカッティングされたガラス繊維又はコンポジット材料を敷き、刷毛、FRP専用のハンド
    ローラー等を用いて、手作業でポリエステル樹脂を含浸させながらガラス繊維やコンポジット材料を
    各仕様の厚みに合わせながら積み重ねて張り合わせの作業を行います。
    5. 成形後、常温~50℃で完全硬化後に製品を型から取り出して金具類などのオーバーレイやトリミング作業、最終加工を行い成形品を得ます。


    (ハンドレイアップ工法の製作例)
    コマツD20~D30用ルーフの製品が出来るまで
  • 成形型の製作



    成形型の製作はFRP製品の最初の段階で製品の形状を決める重要な作業です。
    丸善化成では、成形型の製作のノウハウを多数もっており、お客様のニーズに合わせた型をお作りします。

    マスター型 量産用メス型

  • FRP製品の補修・復元・補修材販売



    お客様がすでにお持ちのFRP製品の修理や復元を承ります。
    程度によって作業内容が大きく異なりますので、事前にお見積もりをいたします。

    お客様がご自身で簡単な補修ができるメンテナンスキット、および補修材の販売を行っています。
    専用のECサイトがございますので、ぜひ、そちらをご利用ください。 補修材ECサイトへ>>

    メンテナンスキット バイクカウリングの補修
  • リサイクルについて



    丸善化成では、環境保全に留意した作業を行っております。
    また、当社製造によるFRP製品については、一部特殊な製品を除き、
    すべて有料による「補修復元プログラム」をご提案しております。

    FRP製品は廃棄せず、もう一度使える様に再生することが可能な材質です。
    地球環境ECOプロジェクトに貢献出来るFRP製品の再利用をお薦め致します。

  • ガラス繊維材質の安全性(PDF)



    FRP成形に不可欠なガラス繊維質の安全性について、硝子繊維協会環境委員会より安全であるとの
    発表がなされています。PDFファイルをご覧ください。
  • 主要取引先

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